ぱぱままの算数やりなおし教室

算数と数学を紐付けたい

【なぐりがき】算数と数学の勉強について

☆言いたいこと

  1. 知識は繋げないと勉強が苦しくなる
  2. 勉強は面白い
  3. 勉強は身を守ってくれる
  4. 親は子供のためにサポートしてあげてほしい

 (注意)個人の思っていることです。自分の意見は大切にしてください。

☆子供の頃の記憶

 小学校で算数を学んだ。中学校に入ったら数学って名前が変わった。

 はじめは、難しくなるかとおもいきや、そうでもない。

 (簡単じゃねえか。)

 そんな感じで適当にやっていたら、知らないうちに分からなくなっていた。
 塾に入って詰め込んだら理解できた。

 小学校で算数をやっていたころは理解できたのに、数学になった途端、小学校の時のように勉強していたらわからなくなった

☆今感じている(数学の授業の)正直な感想

 今思えば、高校までの数学は、どうも一つひとつの単元はそう難しいものではない。
 (「大学数学をやった者が見れば当たり前だ」と言われそうだがそういう話ではない)

 じゃあなんで覚えることも理解することも難しくなるのか。

  • 次に何をするのか。
  • 何のためにこれを今やっているのか。

 このあたりがわからず(先生から教えられず)、全体像が見えていないから知識が全くつながらないだけだと思う。算数の時はできていたんだと思う。

 ゆったりとマイナスを教えて、数字には有理数やら無理数やらがあって、循環小数とはあーでこうで、つぎは文字を使った計算をやってみて、そしてーー。

 何のまとまりもなく、こういう教え方を永遠とされれば、ただの暗記になる。
 これではどんどんと忘れていってしまう。


 では、どうして塾に入ると点数が伸びたのか。
 それは、間髪入れずに次々と単元を進めてゆくうちに、知らず知らずのうちに知識がつながっていただけ、のような気がしてならない。(塾を否定する気は無いし、むしろ利用したいなら利用すべきだと思う)

 どうも、あのスピーディーな授業によって、忘れる前にどんどん知識が入ってきて、点と点が強引に結ばれていっただけな気がしている。(もちろん先生の手腕もある)


 そして高校数学レベルになると、「本質を理解していなければ応用が利かなくなる」などの乗り越えるべき壁が出現するのだが、そこも、どちらかと言えば、中学校までに意識させるように仕向けてしかるべきだ。

 本気で思う。先生、それだけは頑張って教えて欲しい。

☆なんで小学校中学校の範囲から?

 常日頃から勉強するときは、本質を押さえるように勉強するようずっと仕向け続けてくれていないと、算数や数学を作業のようにこなし、

- 子供達は、本気でその場しのぎの勉強をする。
- 子供達は、本気でテストの点数だけを気にする。

 幼ければ幼いほど、こうなりがちだと思っているからだ。
 少なくともこれでは高校以降の数学に立ち向かえない。


 覚えはないだろうか。

  学生の頃。
  テストが近づいてきた。勉強しなくては!
  勉強しなくてはならないが、
  全体をきちんと勉強しないと受験に耐えられないのは分かっている。
  でも時間が無い。
  別の教科もやらないといけない。
  でも、でも……。

 その結果かどうかは知らないが、「今回だけは覚えちゃえ! 終わったらちゃんと勉強しよう」となる。(その場しのぎの勉強)
 わたしはそうだった。
 その後勉強しないのは言うまでもない。(つまり、テストの点数だけを気にしているのだ)

 こんなことを基礎の基礎を学ぶ小学校/中学校でやると、後々苦労する羽目になる。
 後悔するのは子供なのだ。

☆算数や数学は大事なのか?

 これは大事な確認事項だ。
 結論を言う。
 大事だ。

  1. 数学を学べば、理論立てて物事を考えるクセ・力が付く
  2. 物理、化学、生物、地学といった所謂理科を学べば、世の中の正しい情報を厳選できる。→ 理科を学ぶには数学が必要になる
  3. 学術系ユーチューバ―の動画を楽しめる
  4. 勉強は一生もののすばらしい趣味となる

 数学のおかげでこうなるわけではない。
 こうなるためには数学が必要なのだ。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
<余談>
 科学の世界に触れていれば、データの大切さというものが痛感できる。そうなれば、妄想のみで語られるエセ科学やデマに踊らされるようなことがなくなる。データの扱い方をわかっていれば、ミスリードを利用したデマにも引っかからない。「その分野のデータを正しく読めるのは、その分野に生きている人だけ」だと思ってもらって問題ない。そのくらいデータは大切だ。データしか信用しないのが科学者だ。そう思う。
 重い話だが、普通に命を奪うような危険なデマが世の中にはあふれている。この新型コロナウイルスのパニックで十分わかったはずだ。引っかかる人はいるのだ。引っかかると、もうその類の間違った情報しか拾わなくなってしまうように思う。そうなると周りの人が何を言っても言うことを聞いてくれない。自分が正しいと思い込んでいるのだ。(ひどい暴言だと思われるかもしれないが、自分の知っている範囲でしか物事を理解できないためだと思っている。勉強というのは、すればするほど分からないことが増えてゆくものだ)間違った知識をよそで喋れば、人間関係にも容易に悪影響を与え、社会的にも人生を崩壊させかねない。
 自分の身を守るためにも、個人の科学リテラシーが本当に必要な時代だと思う。そのためにも、しっかりと、理系/文系といった分野を問わず幼いころから勉強をしてほしいのだ。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

☆算数や数学を勉強しないのは損だから

子供たちが行き詰まっていたら助けてあげたい。
そんな時、親が一緒に考えてあげられたら素晴らしいと思う。

算数と数学を苦手にしない一つの方法は、誰かが知識を繋げてあげることだと思う。
点と点で存在する知識を、親が繋げてあげればいい

点と点で存在する知識とは、べつに単元でなくてもよい。
なにかの名前であったり、歴史であったり。理解の手助けとなればよい。

それだけで、脳のメモリはかなり楽になるものだ。


何の脈絡もなく、とりとめもない文章を書いたが、このブログでは、子供の助けとなるような書き方で、算数と数学を勉強しなおしてみようと思う。